物価が上がると贈与にも影響?
2025年7月30日更新
物価上昇が続くなか、「相続税」や「贈与税」にも思わぬ影響が出ることをご存じでしょうか。これらの税金は、不動産や金融資産の評価額に基づいて課税されますが、不動産の場合は、毎年国税庁が公表する「路線価」などが基準になります。
近年、都市部や地方の一部地域で地価が上昇しており、同じ土地でも数年前より高く評価されるケースが増えています。たとえば、生前贈与を考えていた土地の価値が、路線価の上昇によって高くなった結果、贈与税の負担が想定以上に増えるといったことも起こり得ます。
物価や地価の動向は、相続・贈与のタイミングや手法に大きく関わる要素です。節税のためにも、早めに専門家に相談し、制度や市況の変化に合わせた対応を検討しておくことが大切です。